SHINJI-BLOG

京大院卒サラリーマンの思考履歴(仕事術・資格勉強などの自己啓発,理系就活,修士研究,株式投資など)

【仕事術】社会人1年目が考える「楽しく仕事をするための方法」

どうも、Shinjiです!

 

今回は、日系大手企業勤めで、

まだまだ経験の浅い社会人1年目の私が、

この1年で考えた「仕事そのものを楽しむための方法」について、

共有できればと思います。

 

結論から申し上げると、

私が取り組んだり意識したりしていることは以下の通りです!

大きく3つのカテゴリーに分けられ、全8つあります!

 

1.仕事観について

 ① 担当業務から得られる知識・スキルについて考える

 ② 何事においても目的を意識する

 ③ 何が何でも任された仕事はやり遂げるというルールを課す

2.目標設定について

 ① 憧れの上司・先輩を見つける

 ② 5年後の自分を想像する

3.モチベーション管理について

 ① 毎日適度な運動をする

 ② 自己啓発系の名著を読む

 ③ 新しいことに挑戦する

 

 今回は、3つのカテゴリーのうち、

「1.仕事観について」を取り上げていきたいと思います!

今後、「2.目標設定について」および「3.モチベーション管理」についても、

同様に記事にするつもりです。

 

 

 1.仕事観について

  

①担当業務から得られる知識・スキルについて考える

 私自身もそうですが、若手のうちは頭をあまり使わないような単純な仕事を任されることが多いかと思います。知識も経験も浅いうちは、そのような基本的なところから始めることで、社会人基礎力を培うというそれなりの意味があることは重々承知ですが、やはり単純な仕事ばかりの日々が続くと、なかなか仕事自体に面白さを見出すのは難しくなるように思います。

人はロボットではなく、意思を持っており、自分の意見や考えをもって行動したいという欲求が少なからずあります。そのような人間としての本能に着目したものが①です。

任された仕事に取り組む中で、有益な知識・スキルを能動的に獲得しにいくような姿勢を持つことで、完全な受け身状態を回避し、以前より前向きに楽しく仕事ができるというものです。

簡単な例を挙げると、所内の回覧物を整理する単純な仕事においても、先輩や上司がどんな内容の文書を回覧し、何の業務をしているか何となく知ることができます。そして、全くイメージの掴めないようなものがあれば、後から先輩ところに聞きに行くことで、そんな仕事もあるのかといった気づきを得られます。

まあでも、忙しい先輩に質問するのは申し訳ないという思いがありますよね。その点は、その人の性格などを考慮しながら上手くやる必要があるとは思いますが、何事においても遠慮してばかりでは、いつまで経っても成長できないので、そこは割り切りましょう。

また、先輩や上司が回覧している文書や説明資料にざっと目を通し、その構成・ストーリーを軽く把握するだけでも、いざ自分が同様のものを作る際の参考にすることができます。

 

② 何事においても目的を意識する

 若手のうちは目の前の仕事を処理することで一杯いっぱいになってしまうシーンが多いはずです。次から次に舞い込んでくる、やったことのない仕事に追われるプレッシャーで精神的に疲弊してしまった経験のある方も多いでしょう。

また、そうした状況が増えてくると、しだいに視野が狭くなり、本当に重要なことを見落としミスにつながりやすくなります。

そうした事態を避けて前向きに楽しく仕事をするためには、「このプロジェクト・仕事の目的は何か?」という問いを頭の中で意識することがとても効果的です。

その問いにより、重大な見落としや新たな発見などの気づきがあったり理解が深まったりして仕事が楽しく感じるようなことが、経験上割とよくあります。

さらに、担当業務の枠を越え、「この部署が存在する目的は何か?」という問いかけをすれば、会社経営的な視点でも色々と考えることができ、これもまた面白い発見があると思います。

「ただの一平社員が何を大層なこと考えとんねん」という指摘もありそうですが、若いうちから高い次元で物事を考える姿勢は、目まぐるしく変化するこれからの時代において生き抜くためには必要不可欠なものだと考えています。

 

③ 何が何でも任された仕事はやり遂げるというルールを課す

 これを一言で説明すると、仕事をゲーム感覚で楽しむというものです。上司先輩から与えられたミッションを、決められた期限内に絶対に終わらせるという、ごく当たり前のことです。

当たり前のことではありますが、特に完璧主義の人(自分もその傾向が強めです笑)においては、これを意識することが、仕事において非常に効果的に働きます。

その理由としては、完璧主義な一面がある人は、任された仕事に対して、この仕上がりで先輩上司に報告してよいものかという状況によく陥ってしまい、期限よりも質を優先してしまい、前倒しで仕事をすることが苦手だからです。

その際に、何が何でもミッションをクリアするということを意識すると、割り切った行動をとることができます。

また、どんな難しいミッションも期限内に終わらせないといけないため、自分で考えたり調べたりしても分からないものについては、極端な話、何かしらのヒントを知っていそうな人に聞きまくるしかないです。なかなか難しい気もしますが、そんな時は割り切るしかありません。

以前、先輩に、「上司は、仕事を進める過程よりも結果を出せるかどうかを見ている」と言われたことがあります。

考えれば、当たり前のことですが、“めちゃくちゃ賢くて丁寧に仕事をするが、よく期限内に終わらせることができないAさん”と、“分からないことは人に聞きまくってでも期限内に仕事を必ず仕上げてくるBさん”とでは、上司からの高い信頼を勝ち取り、次もまた仕事を任せたくなるのは後者のはずです。

 

 

ここまで、ご覧いただきありがとうございます!

今回は、社会人1年目が考えた「仕事そのものを楽しむための方法」のうち、

仕事観に関するものについて取り上げました。

 

 

若手のうちは、思うような仕事ができず悩やむことも多々ありますが、

今回ご紹介した方法の中に良いなと感じたものを取り入れていただき、

少しでも皆さんが楽しく毎日を過ごせたらと思います!

 

ではでは~(@^^)/~~~