他大学院進学 ~他大学の大学院を受験する上で考えてほしいこと~ #京大院 #旧帝大院
どうも、管理人のShinjiです!
本記事では、私自身が他大学の大学院への進学を志し、
そして、実際に進学した経験を交えながら
外部進学を決断する上で考えてほしいことについてお話しします!
まず、私自身についてですが、とある地方国立大学の工学部を卒業後、京都大学大学院工学研究科へと進学しました。大学院試験については、京大に加え、滑り止めとして、地方旧帝大+自大の院試を受験しました。幸いなことに、全て合格し、第一志望だった京大の大学院に進学しました。
早速本題に入りますが、
外部進学を決断する上で考えてほしいこと、
それは「多くの人が聞いて納得する志望理由か?」ということです。
そもそも、私が外部進学を目指すに至った理由ですが、
結論から言うと、次の3つが全てです!
- よりレベルの高い環境に身を置くため
- 自大では取り組めない研究をするため
- 就活を有利に進めるため
ごくごく一般的な理由かと思いますが、1と3については公の場で説明する際の理由としては、おすすめしません!
なぜなら、1は「今いる環境はレベルが低い」と捉えることもでき、仮にその大学関係者が聞けばあまり良い印象持たない可能性があるためです。
また、3については「就活を見据えた外部進学」に対して、否定的な考え方を持つ人が、世の中には多くいるからです(本来、大学院は研究をするところであり、就職予備校ではないため)。ただし、現在の日系大手の新卒採用では、”学歴フィルター”なるものが存在するのが事実であり、加えて、都市部の大学と地方大学とでは、就活する上で、大きな機会格差が存在するため、就活を意識し、戦略的に外部進学を検討するというのは、個人的に賢いとは思います。でも、やはり、多くの人が納得してくれるような理由ではないでしょう。
以上より、第三者に外部進学の理由を説明する際には、2のような理由だけで行うのが最もスムーズです!その理由を考える際には、以下のポイントを押さえるようにしてください。
- 志望する研究分野に興味を持つに至った背景・経緯
- 具体的にどのような研究に取り組みたいのか(自大では取り組みにくい研究内容であることが重要)
- その研究の大局的な目的(どのような社会貢献につながるのか)
ここまで読んで、そんな体裁なんかはどうでもいいと思う人もいるかもしれませんが、それは大きな間違いです!外部進学を決断した理由が、最も問われるのが就活中です!就活の面接では、必ず進学理由を聞かれます。その時に、筋の通らない、非論理的な説明をしていては、かなり印象が悪くなります。なぜなら、仕事では、相手に論理的な説明をし、納得させるスキルが求められるからです!
今回は、外部進学の理由についてお話ししましたが、その理由を聞かれることは、就活以外の場面でも多々あります。その時に「おお、この人は、しっかり考えを持って、自分の進む道を選択したんだな」と、良い印象を与えられるような説明ができるといいですね!
今後も、外部進学に関するテーマの記事を書いていきたいと思います!
ではでは~ (*^^*)